とおくてちかい。

あらかた30オーバーがすっかり板についた33歳OL。婚活悪い見本な活動歴。

へぇー、婚活で結婚する人ってホントにいるんだね

と、とある会に参加したら、そう発言する人がいたので、私は心の中で大声で叫んだ。

いる。そう、まさに、ここに、活動中の人間がな!!

さっきみたいな発言を耳にした後に、「私も実は~」なんて言えない。

参加者のYさんのご姉妹が婚活した結果、今度結婚する事になったのだそうだ。

「出会いはどこで?」
「どれぐらい付き合ってたの?」

Yさんのご家族は結婚相談所で出会った人と約半年の交際を経て結婚するという。
「とても穏やかで素晴らしい人と結婚する事になったので、よかったよー」と、Yさんは言った。お互い30代後半の同い年婚らしい。いい話だ!

ところで、先日アドバイザーさんに自分の活動の相談をしに行ってきた。

私は結婚後も仕事をしたい。それが自分の求める条件の上位にある。
田舎県は今は通勤できていても、家事や子育てとか生活するのを考えると、ちょっと距離の問題が厳しい。でも申込みは県内ばかりから来るし、自分から申し込むと住まいではじかれる。そのギャップは何とか埋まらないものか、と相談してきた。
結果。アドバイザーさんは力技を使って解決法を提示してきた(具体的手段は伏せる)。
もう活動辞めよっかなぁ、ひと月の活動費があれば芝居にあと一回に行けるし……と思っていたのに、敏腕アドバイザーの手腕に半ば説き伏せられる形になったんだけど、
待ち時間に成婚退会したかつての会員たちが書いたというノートを見せてもらった。

「駄目だと思った時もあったし、辞めたい時もあったけど、素敵な出会いがありました」
「あきらめないで活動していてよかったです」
「入会して10年、やっと運命の相手と出会えました」

ん? ……10年? 他にも5年とか数年単位の活動報告がちらほら。
アドバイザーさんは、このノートを読むと元気が貰えますよ、と言った。
いやいやいや。年数ばっかり拾っちゃだめだよね。前向きな報告を読まないとね!
……10年か、費やした時間とお金を考えたら気が遠くなった。私はそこまで頑張れない……。
縁が見つかれば、その後は早いですから。ともアドバイザーさんは言う。
だから、その縁はどこに……あ、(力尽きる)。