とおくてちかい。

あらかた30オーバーがすっかり板についた33歳OL。婚活悪い見本な活動歴。

パーティーは終わった4

パーティー4部作もこれでさいご。も良ければ一緒にどうぞ。


会の終わりにはケーキとお茶が出される。
ケーキは新宿高野のもの。お茶は午後の紅茶(と、思われる)。
どれも美味しそうなケーキだ。ちょっとテンションが上がる。

「男性は女性に欲しいケーキを訊いて、取ってあげて下さい」

社員の呼びかけに、男性がぎこちない手つきでケーキを取ってくれる。私はモンブランを選んだ。
全員にケーキが行き渡ると、ここからはテーブル全体でフリートーク。
「あぁ、パーティ緊張した!」「ケーキ食べるのなんていつぶりだろう」と、今日いちばんリラックスした雰囲気。
雑談、とは言っても初めて会う者同士、話題に困る事もあるだろう、と相談所は【話題カード】なるものを用意していた。

  • 授業中は眠たくなる方だった? それともしっかり起きている方だった?
  • 世界が終わる日、最後に食べたいものは?


と、話題のネタがカードに書かれている。
カードはトランプぐらいの厚みがあったので、相当な枚数が用意されていたと思われるが、うちのテーブルは進行が上手くいかず、上の二つしか出てこなかった。

話題のネタとして、下はともかく、上はネタとしてはどうなんだろう。
一度たりとも授業中眠たくなる事なく、学生生活を終える人なんているのだろうか。
ちなみに、私が最後の晩餐に選ぶのは餃子だ。これはぶれなくて、単純に好物だからだ。10年ぐらい言い続けている。「餃子」と発言したらテーブルの他のメンバーから総ツッコミを受ける事になった。他の方は「お寿司」とか「お味噌汁とごはん」とか答えていた。

パーティーもそろそろ終わりの時間だ。最後まであまり打ち解けた感のないテーブルだった。みんなずっと緊張していたのかな。
あ、でも男性はこのテーブルに当たれてラッキーだったと思う。若い子の多いテーブルだったから。

このパーティ終了後、3人にまで掲示板開設の申し込みが可能になる。
私がもし男性なら、うちのテーブルの子2人と別テーブルにいた色白黒髪美人に申込みしてみるだろうなー、と思う。やっぱり若さや他より抜きんでた容姿は目立つもの。どんなにメモを取っても、記憶に残るのは第一印象ではないのかと。

そういう意味で私は記憶に残らない人。結構一生懸命話したつもりだけど、やっぱり“つもり”だったみたい。その証拠に誰からも申し込みはこなかった。
このパーティは終わった、の1を書いた日にもう締め切りは終わっていた。だから「いろいろな意味で」終わった、と書いた。

誰かひとりを選んだり、選ばれたりするのが婚活のひとつの終わりなんだろうけど、私の終わりはちっとも見えない。